サグラダ・ファミリア 
正面門の降誕のファサードのみ2005年に世界遺産
サグラダ・ファミリア聖家族教会)は、もともと、貧しい人々のために設立された民間カトリックが、
人々の現世の罪を贖うために聖家族に捧げる教会として建設を計画したものである。初代建築家フランシスコ・
ビリャールが無償で設計を引き受け18882年、に着工したが意見の対立から翌年に辞任。その後を引き継いだのが当時は未だ無名だったアントニオ・ガウディである。以降、ガウディは設計を一から練り直し、1926年に亡くなるまでライフワークとしてサグラダ・ファミリアの設計・建築に取り組んだ
教会や聖堂はいくつかの国でいろいろ見ましたが、サグラダファミリアは全く違う雰囲気と迫力が
ありました。素人の私にも、この教会の不可思議さ、異質さ、大胆さ、緻密さどれをとっても
魅力的なものを感じました。
ここに訪れただけでスペインにきたかいがあると感動しました。
その大きさには
度肝を抜く。
(一部しか撮れません)

写真3枚を合成しました

高さ150メートルの尖塔がそびえ立つ


細かい彫刻に、つい、ため息がもれます
生誕の門(右のハープの像は
外尾悦郎さん作)
精巧なひとつひとつの
作りに感動させられる
1882の文字
着工した1,882年のことと
思われます

工事中なのでネットも
クレーン車もあちこちに
あり景観がいまいちです
「受難の門」
「受難の門」の右側
それぞれ聖書の場面が
表現されているようです
内部にある森のイメージで
設計された身廊
内部にあるステンドグラス。ここだけは荘厳なサグラダファミリアの中でも明るく開放的な場所。

当日はエレベーターが動いていないため登ることが不可能でした。

ざんねん!
道路を隔てたところから
撮ると又違った雰囲気

1904年           2006年現在              2020年予想図
(絵葉書)過去図〜未来予想図
観光客が支払う見学料と寄付が財源なため完成は100年後200年後ともいわれています
ガウディは仔細な設計図を残しておらず、大型模型や、紐と錘を用いた実験道具を使って、構造を検討したとされる。それらを含め、弟子たちがガウディの構想に基づき作成した資料などは大部分がスペイン内乱などで消失してしまっている(模型も破片になってしまった)。この為、ガウディの死後、もはや忠実にガウディの構想通りとはならないこの建築物の建造を続けるべきかという議論があったが、職人による伝承や大まかな外観のデッサンなど残されたわずかな資料を元に、時代毎の建築家がガウディの設計構想を推測するといった形で現在も建設が行われている。北ファサードイエスの誕生を表す東ファサード、イエスの受難を表す西ファサードはほぼ完成しているが本来は屋根がかかる予定であり、またイエスの栄光を表すメインファサードのある南側は未完成である。
(以上ウイッキペデイアより一部抜粋)
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